他の先進国がやっているのに、日本が取り入れていない制度がある。それは、「投資移民ビザ」だ。

カナダや米国が有名だが、オーストラリアやシンガポールなどほとんどの先進国は、一定の金額を超える投資を行う富裕層の取り込みを狙って、「投資移民ビザ」を認めている。金額の幅は、色々あるが、3000万円程度あれば、だいたい申請可能だ。

高収入の移民を引受けることは、税金増につながり、有能な人材の多様性にもつながる。米国におけるノーベル賞の受賞者の半分以上は、外国人移民だとも言われている。

日本も国際的な地位を高めるために、「投資移民ビザ」を考えてみたらどうだろう。