今年3月に、大学や専門学校を卒業し、「特定活動(就職活動)」ビザを取得し、就活中、内定を目指すみなさんへ、

 

 最近ちょっと怖い思い(!)をした K君の事例を紹介します。

 

 ①. K君は今年3月に、専門学校を卒業した。

 ②. 卒業式の前後、学校はこんなインフォメーションを出した。

   「今(2018年3月)、企業からの内定を獲得出来ていない皆さん、4月以降も日本に残って『特定活動(就職活動)』のビザを取得して、就職活動を行う皆さん、当校では、『特定活動(就職活動)』のビザの取得に必要な「推薦状」を一度しか、発行しませんから。

    必ずこのビザの期限内(10月)に、就職内定を獲得するか、進学することにした人は入学資格を獲得するように!!そうでなければ、日本に滞在できなくなり、国に帰国する他なくなります。

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  時は流れて、2018年9月。 「特定活動(就職活動)」ビザの期限切れまで、あと、1か月。 K君はあじあグループに「就職相談」「ビザ相談」に来られました。 過去5か月間に、6~7社の 面接や インターンシップにチャレンジしましたが、上手く、内定を獲得できていません。

 

 お話を聞き、内定を獲得できていないことも問題ですが、「専門学校が一度しか『推薦状』を発行しない方針であり、就職活動の更新ができない状態」というのが大きな問題と認識しました。そこで、すぐにK君にアドバイスし、母校の事務局と交渉し、再度推薦状を発行してもらうようにお願いするように、指示をしました。

 K君は2度、母校に足を運び、最終的には、校長先生の面談をしていただいて、特別措置で「推薦状」の発行に同意してもらえました。

 彼が最悪の事態を回避できた成功のカギは、分析すると下記のとおりです。

1. 6社、7社と真面目に就職活動を行い、その活動リストを持参した。

2. 在学中、卒業後、母校との良好な関係を維持してきた。

3.  自分のしてきたこと、これからしたいこと、学校に協力してほしいことを伝えるだけの日本語能力を有していた。

4.     母校に相談に行ったタイミングが、ビザ期限切れ、ギリギリでなく、一か月程度の余裕があったこと。

5. あじあグループのような 専門的な知識を持った 会社に アドバイスを仰いだ。

※ このうちの一つでも、条件が欠けていれば、10月でビザ切れ 即帰国に繋がったかも、しれません。

 トーマス・ベーコンの言葉ですが、「知は力なり」。 知っていることで、運命が変わります。

 

 あなたも、あじあグループと一緒に運命が変わる経験をしてみませんか?

 

 あじあグループ (留学生就職学院)