ある企業に別々に応募してきた留学生2人の「自己PR」と
「志望動機」が、まったく同じだった、ということがありました。

おそらく、学校の先生が「見本」として用意したものを
そのまま使ったのでしょう。


このように、誰かの履歴書と”まったく同じ”というのはあってはならないですが、
そこまでではなくても、誰かの真似をして履歴書を書いている人には
よく出会います。

自分では、うまく整えたつもりなのでしょうが、履歴書をたくさん見ている
人事の人は、自分で考えて書いたものなのか、ほかの人に書いてもらったのかは
見ればすぐにわかります。

自分で努力をしないで、とりあえず誰かの書いたものをまねしたり、
先生やほかの人に作ってもらった履歴書を持ってくるような人が
一生懸命仕事をするとは思えないですから、当然面接は不合格になります。

明らかに間違えた日本語でも、その人が一生懸命書いたものなら
日本企業は好意的に見てくれます。


日本企業に就職したいのであれば、自分の力で履歴書を書きましょう。